『借金』に関する"アルアル体験談"

『借金』で辛い思いをした体験談告白

『占いで借金』人間不信な性格の私が取った行動


私は30代、フリーで働いています。20代から、仕事や恋愛で他人と関わり始めてから、悩みが増えました。元々自分自身に自信がなく、あるべき基盤が社会人になってもできていないことに気づいていて、ぶれぶれになっていました。
会社での研修を受けながら、先輩方の指導に同意できず、同期ができることを自分はできない、と苦しんでいました。その会社はいわゆる「形のないものを売る」会社で、人同士のコミュニケーションがないと、お客さんはそのサービスを買ってはくれないのです。私は複雑な家庭で育ち、人間不信がベースで生きてきたので、そもそもその会社とは相性が最悪だったのです。

“常識からズレているかわからない、頼ったのは占いでした”

職場で気になる人もできたりしたのですが、既婚者や遊び人など、自分を大事にしてくれない人ほど好きになりました。私を大事にしてくれる人は自分にとっては自分より下の存在と思ってしまい、価値がないのです。
何が正しいのか、自分は間違っているのか、それがわからなくて、元々誰にも相談せずに成長してきて、頼れない私が、何かに頼って指標をもらわないとおかしくなりそうでした。
そんなときに頼ったのが、占いでした。特にはまったのは、対面占いよりも、人と顔の合わせることがない曖昧な方法のものでした。
ポータルサイトの占いコーナーにある、本当に当たるのかわからないようなシステムの占いに頼りまくり、月に10万ほどの請求が来たこともあります。一番大きかったのは電話占いです。電話占いのシステムは、鑑定士のレベルによって料金が異なり、20分で5000円といった感じの基本料金から、1分ごとに基本料金の5%ずつ加算されていくシステムです。

“私の心の支えは占いです”

私にとって鑑定士は、人間ではあるのですが、私がお金を払っているので、「人」と会話している感覚ではなく、サービスを受けている感覚です。元々相談などができない私は、誰かが話を聞いてくれて、理解してくれて、好きな人の気持ちなどを見てくれる人がいるということが心強くなり、だらだらと喋ったのちに一回の鑑定で3万越えの請求が来たなんていうのもよくありました。

“繰り返しの占いでとうとう借金をしてしまいました”

毎月給料が下りては占い、給料が下りる前にもクレジットカードのショッピングやキャッシングで支払いをしました。少ない給料から毎月7万ほど返済していましたが、それも最低限の金額であるし、返済しては使って、返済しては使って…の繰り返しで、返済額が減ることはほぼありませんでした。
仕事を退職後は時間ができたことで余計にいろんなことを考えてしまい、ショッピング・キャッシング枠いっぱいまで占いに費やしました。最終的な借金額は200万近くになります。そんな借金のほとんどを、亡くなった祖母が貯めていてくれた貯金で返済しました。
祖母には申し訳ないですが、人間不信な孫には遠い結婚のためにとっておくより、目の前にある借金のために使う方が賢明だと思います。「ほとんど」なので、まだ残っています。現在は反省して、以前ほど占いに頼ってはいませんが、毎月15000円ほど返済し続けています。
教訓としては…人間不信の改善、相談できる人を作る。30代過ぎてようやくそんなことに気づくなんて、どうしようもないですね。